良心とは:深い意味で。
- 3月27日
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赤ちゃんは、全く情報の入っていないコンピューターのようなものです。そして、母親や、父親や、先に生まれた兄弟たちとのコミュニケーションにより、情報がインプットされていきます。良い心をもつ人と悪い心をもつ人の違いは、環境因子だけでしょうか?。経験的に、同じような環境で育った、兄弟でも、かなり、違います。子供の頃、冷たい子供は、おとなになっても、根本は冷たいです。環境因子だけではないようです。犬は、子供を生むと、自分の子を、ペロペロ舐めて、愛情がうかがえます。それは、自分の親犬に教わったわけではありませんし、自分がそのようにされたことを覚えているわけでもありません。どうやら、人間も、環境だけでなく、脳の中に、良心機能が、備わっているのだろうと思います。それが、育っていくうちに、他の神経回路とつながり、良心になるのだろうと思います。 生きていく上で、良心は必要か?。難しい質問ですが、独り立ちし、結婚し、経済的にある程度成功していく上で、良心は、実は、必要でもありません。表面的に、良心的な人間を演じられれば、生きていく上では、大きな問題ではありません。会社の上司が、見ているのは、仕事ぶりと、表面的な良心があれば十分でしょう。むしろ、人権派弁護士などは、社会的に隅に追いやれれることさえあります。良心を示す人間でも、それが、表面的なものか、本質的なものか、見抜くには時間がかかります。ある人は、人に気を使い、人に会話を振り、とても良心的に見えました。数年間は。しかし、あることを、私の前で言ってしまいました。多分、十分気をつけていたのでしょうが、つい、本音が出たのでしょう。その内容は信じられないような内容でしたが、それ以降、わたしは、その人を全く信用していません。その人の妻に聞いても、外の性格と家庭内の性格は全然違うそうです。その人の、人生哲学は、誰とも仲良くしておけ。いつ頼るかわからないからだそうです。要するに自分の利益のために、演じていたようです。わたしが最初に見抜き、他の人が、だいぶあとから、その人の本当の心を見抜いていきました。今では、私は経験値が上がり、そういう人を見抜くスピードは、はるかに速くなりましたが。7年くらい前でしょうか?、山手線で、線路に落ちた人を助け、自分が死んでしまったニュースがありました。究極の利他的行動ですが、人間が生き残る上では、その利他的行動=良心は、逆に、自分自身の命を断ってしまいました。 では、なんのために、良心があるのでしょうか?。まだわかりません。猫でも、まれに、野犬の、1匹で、泣いている子犬を、自分の子として、育てることがあります。猫にも、利他的行動ができるのか、いわゆる母性本能なのか、わかりません。 私の先輩で、いわゆるホームレスを、大学生のときに、自分の家に住まわせた人を知っています。その人は、とても優しい人でした。おそらく、ホームレスを可哀想と思い、自分の家に住まわせたのだろうと思います。ここまでできる人は、10万人あるいは、100万人に1人くらいでしょうか?。 今まで会ってきた、おそらく、1万人ぐらい入るのでしょうか?。本当に良心的だと思った人は、10人に満たないかもしれません。 仮説ですが、良心的な人は、それが、自分に不利なことでも、良心を優先させる場合があります。おそらく、自己防衛以上に、脳の良心機能が、強いため、自分が不利になっても、良心機能が働いてしまうのだろうと思います。 結論から行くと、良心機能は、感覚的には、70%位は、生まれつきのものではないだろうかと思います。 しかし、生物としての、生き残りに必要のないような、良心機能が、なんのためにあるのかは、まだわかりません。憎まれっ子世にはばかるのように、悪い心を持つものの方が、社会的に成功することさえあります。生存競争と言う言葉も、悪く解釈すれば、他を蹴落として、自分が生き残るということでもあります。 利他的行動・利己的行動:これは、医師という仕事が、本質的には、利他的職業だからこういうことに考えを巡らせるのかもしれません。ただし、利他的医師は、実は、少ないですが。
2023-09-13 07:22:24



