「はるのうららかなひざし」
- 3月27日
- 読了時間: 2分
ぼくは、いつも、ぼーっとしている。
ようちえんでも。そうじでも。
いえにかえっても。
あそぶときは、ママのミシンのつくえのしたで、
ママのあしをみながら、ぶろっくのつみき。
(あ、ぶろっくが・・)
(まどのほうに・・)
取りに行った。
よいしょ。
つくえから、いもむしのようにでた。
(あった。)
(あれ、なんか、おひさまが)
(いつもよりまぶしい)
(なんでだろう。おひさまのあかりがちがったり)
(よるになったり)
(おひさまって、ぐるぐるまわってるの?)
(そういえば、ひゃっかじてんがあった!)
よっこいしょ。
ふぅーおもい。
(どれどれ、おひさま・・)
(なっとく。おひさまのまわりをちきゅうがまわってる)
(ちきゅうのまわりをおつきさまがまわってる)
・
・
・
「おーい夕飯だよ」
「はーい」
・
・
・
(あーおなかすいた。)
(あれ、みんなねてる!)
(ひゃっかじてんっておもしろい)
ぼくは、ほんをひらきながら、よこでねていた。
ゆめは、うちゅうをとんでいる、うさぎのゆめだった・・・。
・・・・・・・・・
3か月後、幼稚園の掃除。
僕は、まだ、ぼーっとして、空を舞う、ゴミの袋を眺めている
(あれなんだ!)
(なぜ、袋は、重力がかからず、空中を舞えるのか?)
(たしか、重いものでも、軽いものでも、ピサの斜塔から落とすと同時に落ちるはず)
(わかった!。袋は軽いから、重力より、風力のパワーが大きく、飛ばされるのか!)
(じゃあなぜ、アリは空中に飛ばされないの?)
(わかった。袋の中に、風の空気が入って、風力を受けやすい。アリは、小さいから風力が少ない!)
・・・・・・
僕はもう、ぼーっとしない。
2023-09-16 22:57:19



