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紫の岩と花

純愛2

  • 3月27日
  • 読了時間: 3分

もう1つの防御反応を超えたもの・・・・究極の愛


 防御反応は、異質なもの、自分のプロテクト範囲外に対して起こります。基本的にはネガティブな感情が多いです。が、異質なものに対する、もう1つの反応があります。


 それは愛です。愛でも、親子愛や兄弟愛とは違います。異性との恋愛関係です。恋愛は、基本的には自分とは違う者に対する感情です。もし、自分と全く同一の性格の女性(私は男性なので、女性で例えます)に恋をするのでしょうか?。答えは、しません。同一の性格は、サプライズがなく、興味の対象にはなりにくいと思います。ただ、趣味や性格が似ていて結婚する方もいます。それは、恋愛というより、自己愛の投影、もしくは兄弟愛に近いのではないでしょうか?。


 強い恋愛というのは、自分とは異質なものに対して起きることが多いです。初対面では、その女性の、想定外の行動や言動に驚きます。そして、潜在意識の中から、隠されていた欲求が顔を出し始め、興味を持ち、段々と恋愛に発展していきます。


 これらのことから、人間の防御反応と言うか、本音の更に深いところには、少なくとも、2つの要素があると言えます。否定的反応と、肯定的反応です。


 ですから、お硬いサラリーマンが、自由奔放な女性に恋をするパターンはありえます。もしかしたら、それは、お硬いサラリーマンが、成長途中で、本来有った、欲求を、潜在意識の中に閉じ込め、その欲求に合う女性が現れた時に、潜在意識から、意識に出てくるのかもしれません。


*これは、もはや、防御反応とは呼べません。人の欲求の中で、潜在意識の中に閉じ込めてきた、禁断の欲求とも呼べるかもしれません。


*ユングによれば、赤ちゃんは中性的です。成長過程で、男の子は、女性的な部分を潜在意識に封印し、男らしくなり、逆に女性は、男らしい部分を潜在意識の中に封印して、女性らしくなるそうです。男にとって、女性らしさは潜在意識に眠る欲求なのかもしれません。


*さらに、考えを発展させると、今の女性は中性寄りに、男性も中性寄りになっていると思います。そういう状況だと、恋愛感情が起きにくいのかもしれません。今思いついた仮説ですが。


*この仮説によれば、冷たい女性は、潜在意識に、暖かい人柄を封印しています。こういう人が、恋愛するとすれば、暖かい男性です。


この究極の恋愛は、自分の意志ではどうすることもできません。忘れようと思っても、その人のことばかり考え、会いたくてしょうがなくなります。これは、普通の恋愛とは違います。相手の年収・身長・性格で選ぶ恋愛とは、別次元の恋愛です。


さらには、滅多にはありません。おそらく一生のうちで、2-3回です。私の経験上。

 
 

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